タブレットで利用するposレジ

お店を運営する上で欠かせないアイテムに、レジがあります。明治や昭和初期までの時代は、商売をするときに利用していたのは算盤が中心でしたが、その後電卓が使用されるようになり、さらにお会計専用のレジスターが登場しました。そのことにより、よりスムーズにお会計ができるようになり、店舗運営の効率化が実現しました。さらにその後には、posレジが登場します。

posレジにはコンピューターが搭載されていて、家庭やビジネスで利用するパソコンと同じで、OSが搭載されていて機能しています。そのことから、煩雑な計算も一瞬で行ってくれるため、さらに業務を効率化することができるのです。お会計だけではなく、お客様との取引の履歴を記憶しておくことができるため、売り上げの集計や、商品ごとの売り上げ個数、時間帯別や曜日別の売り上げ、あらかじめ登録しておいたグループ別の売り上げなども瞬時に集計して提示してくれるため、経営状況の分析がしやすく、またそれまで手作業で行っていた業務の手間を省いてくれるのです。さらに飲食店などの頻繁にオーダーをとる業種の場合は、posレジに連動したバンディと呼ばれるオーダーシステムを利用すると、さらに業務を効率化することが可能です。

近年では、タブレットに対応したposレジも登場しており、持ち運びをしながら精算業務をすることが可能となっています。タブレット型のposレジは、例えばアパレル関係の業種で利用すると、接客をしながらお客様をわざわざレジの場所まで移動してもらうこともなく、お会計をすることができます。また、タブレットに利用できるクレジットカードリーダーも使用することが可能なため、大変便利です。

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