POSレジ導入にあたっての注意点

POSとは販売時点情報管理のことで、物品販売の売上実績を単品単位で集計することを意味します。主にスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで導入されているシステムで、これを利用して、売れ筋商品や、どんな年代の人・性別の人がその商品を買っていくのかなどを分析しているのです。現代でPOSレジは多くの店舗で導入されていますが、その利点とは、第一に業務の効率化です。金額の打ち込みが不要なため、店員の負担は大幅に減ります。

また、金額打ち込みが不要となることで、打ち込みミスがなくなるのも利点です。次に、売り上げ管理ができることです。先にも述べたように、どんな年代性別の人が商品を購入したかを分析でき、効率的に商品を売り上げることにつながります。最後に、複数店舗の売り上げデータを一元管理できることです。

これは、売り上げ管理が大変な複数店舗経営者に非常に便利です。では、これからPOSレジを導入したいと考える経営者は、どのようなPOSレジを選べばよいのでしょうか。実際に導入する前に、まずは経営店舗の将来について考えることが重要になってきます。規模は大きいのか小さいのか、また、将来的に全国チェーン展開を考えているのかなど、これらもPOSレジ選びに大きく関与します。

規模に合ったものを選ぶのはもちろんですが、店舗数が増加することを想定するなら柔軟性や拡張性のあるシステムを選ぶようにしましょう。以上を踏まえ、POSレジ選びを誤らないようにしてください。