POSシステムとはどういうものか

POSシステムはPOSレジとも呼ばれレジの一種であり計算機の機能を持つだけでなく売り上げを商品単位で集計し、その集計結果に基づいて売り上げや在庫の管理、さらには分析を行ったりできるものです。POSという頭文字はpointofsalesから来ていて直訳では取引場所という意味ですが日本語では販売時点情報管理と訳されています。又、場合によっては個々の機器を指すこともあります。歴史上から見ると最初は1878年に米国のカフェの経営者によって誕生しました。

その後1897年に米国からこのシステムが導入され1910年頃からは百貨店への導入が進みました。1950年から1970年にかけてはスーパーマーケットが出現して普及が進みました。その後部門ごとに合計会計機能が搭載されて部門別の管理が行えるようになり進化が進みました。現在POSシステムの種類としては従来の据え置き型とスマートフォン型やタブレット端末を利用したシステム、さらにはハンディタイプのものもあります。

POSシステムの専用機はスーパーやコンビニでよく見られるもので、現在では自動つり銭機や電子マネー機能の付いたハイテク機器も登場しています。パソコン型と呼ばれるものもあり勤怠管理を行ったり顧客分析やメールの送受信も行えます。ハンディタイプのものは売り場を移動しながら会計処理が行えるものです。小型なためにスペースを確保しやすいというメリットがあります。

スマートフォンやタブレット型はとにかく割安な費用で始められるという特徴を持っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です