活発化するタブレットのPOSレジ
昨今、POSレジを以前よりも簡素化するという動きが活発化しており、そのような時にタブレット型端末が選ばれています。POSレジと同じ働きをするので、小売業ならどのようなお店でも重宝するのですが、中でもファッション性が求められるお店で特に喜ばれています。そのためアパレル業者や宝飾店、ヘアーサロンなどで需要が高い傾向にあります。また、POSレジは年々スペックが高くなってきている事から、本体価格が高額になり以前よりも導入しにくくなってきているという側面があります。
そのようなスペック競争により、あまり資金を投資することができないお店や業者ではシステムを使うことができなくなっています。そういった方々の受け皿という役目でもPOSレジは非常に重宝されているのです。長年変化が無い市場ではあったものの、昨今の技術進化とネットワークが強靭なものになったことで、今後尚更乗り換えが激しくなっていくのは確実です。乗り換えることにより得られるメリットは多々あるのですが、やはり最も大きいのはコストを削減させられるというものです。
これまでのシステムの場合は、レジの値段が10万円を超える上に、集計システムを取り入れると初期費用だけで100万円以上になってしまいます。一方、POSレジならタブレット型端末を数万円で入手すれば準備が完了します。クラウドと連携させた場合は、たった数千円の月額料金で利用可能になり、ますます安価です。