ソフトウェアの大分類とは

ソフトウェアというとコンピュータの上で計算してくれたり、動画を再生してくれたり、音楽を再生してくれるプログラムを連想する方が多いですが、実はこれらはソフトウェアの一部でしか無いことはご存知でしょうか。一般的なコンピュータ利用者がインストールして、文書作成やマルチメディアの用途で使うプログラムはアプリケーションと呼ばれており、利用者が実際に求めている機能を提供する階層に属しているプログラムになります。一番表側にいるプログラムで、一番数が多いプログラムでもあります。では他に何があるのかというと、上記のアプリケーションが動作するための環境を提供するソフトウェアであるミドルウェアと呼ばれるものがあります。

例としては、データベースのプログラム、Webサーバのプログラム、Javaアプリケーションが動作するためのコンテナプログラムをあげることができます。これらのプログラムは単体で使うことは基本的になく、他のプログラムが動作する際の基盤として働きます。また、更にその下の階層ではオペレーティングシステムと呼ばれるソフトウェアが上位のミドルウェアとアプリケーションを支えています。オペレーティングシステムはコンピュータに組み込まれている部品の差異を吸収して、上位のソフトウェアへ汎用的なインタフェースを提供する役割を担っています。

加えて、有限なリソースをどこにどう割り当てるかという部分にも関与しています。

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