ソフトウェアとはなにか

コンピュータはソフトウェアがなければただの箱とよく言われますが、実際にはソフトウェアが無くてもコンピュータは動きます。狭義のソフトウェアにはOSは含まれないという話もあるからです。ソフトウェアは利用者が使うものなのでOSも入りそうなものですが、もう少し、目に見える形で動作しないと理解しづらいようです。OSは縁の下の力持ちなのでパソコンを使っていてもあまり意識をしない方も多いようです。

WindowsやMacを双方使っていればOSの違いはよく分かるのですが、片方だけだと意識されない事が多いようです。ソフトウェアについてもOSの上で動いているのですが、OSを意識すること無く、一般的にはソフトといえばOfficeとかインターネットブラウザなど目に見えるソフトのことを言うことが多いようです。ソフトを作るためには開発言語と呼ばれるコンピュータと人間が分かる言葉が利用されます。多くの場合、開発言語を知っていれば詳細は分からずとも何をやっているかはだいたい分かるように書かれています。

しかし、それすらもOSの助けがあって動作するのです。開発の段階でOSの関与がとても強く、OSによって開発に使える言語には差があります。また、OSの違いによって開発する際、どこまで機能を追加できるかも変わってきます。ソフトとOSは同じことを意味するのですが、動くレベルがまったく違うのでコンピュータについて学ぶ際は混同しないようにしたいものです

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